東海地方の食卓で古くから親しまれてきた「角麩(かくふ)」。  

すき焼きの具材として知られていますが、実は煮物や炒め物、肉の代替など幅広い料理に活用できる万能食材です。

創業明治40年のお麩屋として、今回は角麩の魅力と、ご家庭で簡単に作れる人気レシピ6選をご紹介します。  

「角麩の美味しい食べ方を知りたい」 「すき焼き以外のレシピも試してみたい」

 そんな方はぜひ参考にしてください。

◆角麩とは?東海地方で愛される伝統食材

角麩(かくふ)は、主に愛知県・岐阜県で親しまれているご当地食材です。

小麦粉と小麦グルテンを合わせた生地を練って二度練りして、釜茹でたもので原材料が植物性の小麦粉と小麦グルテンで高たんぱく・低脂肪な食品です。

愛知県や岐阜県では、すき焼きや煮物に欠かせない食材として親しまれています。

もちもちとした独特の食感が特徴で、煮込んでも煮崩れしにくく、だしや調味料の旨味をたっぷり吸い込むため、さまざまな料理に活用できます。

角麩とちくわぶの違いは?

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よく間違われる「角麩」と「ちくわぶ」の違いについてお答えします!大きく違うのは、原料が違います。

角麩は、前段でもお伝えしましたが、グルテンと小麦粉を混ぜて茹でたものになります。

ちくわぶは、小麦粉、塩、水でちくわの形にしたものです。

この二つの商品は、原料が大きく違いますが、食べ方は全く同じなんです!

是非、ちくわぶを一度角麩に変えてみませんか。

角麩の美味しい食べ方とは?
角麩は東海地方で古くから親しまれている伝統食材です。もちもちとした食感と味の染み込みやすさが特徴で、さまざまな料理に活用できます。「すき焼きに入れるもの」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は煮る・焼く・炒めるなど幅広い調理法で楽しめる万能食材です。ここでは、おすすめの食べ方をご紹介します。

  • 定番はすき焼き

    角麩といえば、やはりすき焼きが定番です。東海地方では昔から、牛肉や野菜と一緒に角麩をすき焼きに入れる家庭が多くあります。割り下をたっぷり吸い込んだ角麩は、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がります。もちもちとした食感はお肉や野菜とも相性が良く、すき焼きには欠かせない存在です。お肉にも負けない満足感があり、「最後に残った角麩が一番楽しみ」という方も少なくありません。

    定番はすき焼き
  • 煮物や鍋料理にもおすすめ

    角麩は煮込み料理との相性も抜群です。だしや調味料をよく吸うため、煮物に加えるだけで味わい深い一品になります。 例えば、 肉じゃが角麩の甘辛煮筑前煮おでん寄せ鍋味噌煮込み鍋などなど、さまざまな料理に活用できます。煮込んでも形が崩れにくいため、料理のボリュームアップにもおすすめです。鍋料理では野菜や肉の旨味をたっぷり吸い込み、食べ応えのある具材として活躍します。

    煮物や鍋料理にもおすすめ
  • 焼いても美味しい万能食材

    角麩の魅力は煮るだけではありません。フライパンで焼くことで表面が香ばしくなり、もちもち食感とのコントラストが楽しめます。 例えば、 照り焼きステーキ唐揚げカツ豚バラチーズ巻きカレー炒めなどのアレンジも人気です。しっかり味付けをして焼けば、おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。すき焼きや煮物だけでなく、焼き料理にも活用できるのは角麩ならではの魅力といえるでしょう。 創業明治40年のお麩屋としておすすめしたいのは、まずは定番のすき焼きで角麩本来の美味しさを味わい、その後に煮物や焼き料理へとレパートリーを広げていただくことです。 ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてください。


    焼いても美味しい万能食材

角麩レシピ6選①
<角麩入りすき焼き>

材料

(2人分)

牛肉(薄切り) 200g  
しらたき 100g
焼き豆腐 100g
長ねぎ 1本  
しいたけ 2枚  
もみじ麩(角麩)(ピンク・緑)  各1/2本
ごま油 大さじ1

[A]
だし汁 1カップ
酒 大さじ2
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ4
卵 2個

【作り方】

1)しらたきは食べやすい長さに、焼き豆腐は3㎝角に、長ねぎは3~4㎝幅に、麩は1㎝厚に、しいたけは石づきを取って十字に切りこみを入れる。

2)鍋にごま油をひき、長ねぎ・牛肉を入れて炒める。

3)2)に[A]を入れひと煮立ちさせ、残りの1)を入れて10分ほど煮る。

4)器に卵を溶きほぐし、3)をつけながらいただく。

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ポイント
★美味しく作るポイント!
角麩でも、一口サイズに切って入れてください。 茶色のくたくたになるまで煮ると味が染み込んで美味しいよ

☆お麩屋のひとこと
すき焼きの最後に残った割り下をたっぷり吸った角麩は格別です。創業以来、多くのお客様から愛されている定番の食べ方です。


角麩レシピ6選②
<角麩の甘辛煮>

材料

(2人分)

角麩…1枚  
醤油…大さじ1
味醂…大さじ1
酒…大さじ1
砂糖…1大さじ1
水…100ml

【作り方】

1)「角麩」を好きな形に切る。

2)鍋に水、醤油、味醂、酒、砂糖を入れる。

3)1)の角麩も一緒に入れて、中火で沸騰するまで煮る。

4)沸騰後、落し蓋をして弱火で10分程度煮る

5)汁気がなくなりそうな程度までなれば、食べ頃です。

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ポイント
☆美味しく作るポイント!
くたくたになるまでに煮ることが大切です。 角麩は、基本的に無味なので、味を染み込ませてなんぼです! 電子レンジでは、600Wで5分。

★お麩屋のひとこと
創業明治40年のお麩屋としておすすめしたい、角麩の定番家庭料理です。
角麩と言ったらこの甘辛煮!副菜の1品にもなり、簡単。 1歳からの手掴み食べなどにも活用できます!


角麩レシピ6選③
<角麩の親子丼>

材料

(2人分)

【材 料】
鶏もも肉…150g
昔ながらのおいしい角麩…1/2個
玉ねぎ…1/2個
三つ葉…1/2袋
卵…5個
ごはん…2人分
酒…大さじ1
塩…小さじ1/4

★水…200ml
★酒…大さじ2
★和風顆粒だし…小さじ2
★みりん…大さじ1
★砂糖…大さじ1
☆醤油…大さじ2
☆めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1

【作り方】

1)鶏もも肉は一口大に切り、酒と塩を振って10分程漬ける。

2)「昔ながらのおいしい角麩」は一口大に切り、玉ねぎは薄切り、三つ葉  2cm幅に切る。

3)卵をボウルに割り入れ、溶きほぐしておく。

4)フライパンに油をひいて熱し、1)、2)、★を加え弱めの中火で鶏もも肉に  火が通るまで加熱する。

5)☆を加えてさらに煮詰めたら3)の2/3の分量を回し入れ、半熟になるまで加  熱する。残りの溶き卵を加え、三つ葉をのせ蓋をして3分待つ。

6)丼にごはんを盛り、5)を半量ずつのせて完成。

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ポイント
☆美味しく作るポイント!
角麩はだしをよく吸うため、卵を入れる前に少し煮込むのがおすすめです。鶏肉や玉ねぎの旨味をたっぷり吸い込み、まるで主役のような存在感になります。卵は一度に全部入れず、2回に分けて加えると、ふんわりとした仕上がりになります。

★お麩屋のひとこと
鶏もも肉を入れなくても、角麩だけでも大満足!角麩はだしの旨味をたっぷり吸い込むため、お肉がなくても食べ応えのある一品に仕上がります。角麩を常備しておけば、卵と玉ねぎだけで簡単に親子丼風が完成。忙しい日の昼食や夕食にもおすすめです。創業明治40年のお麩屋として、ぜひ一度お試しいただきたい手軽で美味しい食べ方です。


角麩レシピ6選④
<角麩の唐揚げ|お肉の代わりに楽しむもちもち食感レシピ>

材料

(2人分)

愛知の生麩(角麩)…1袋
★醤油…大さじ1
★みりん…大さじ1
★おろしにんにく…小さじ2
★おろし生姜…小さじ2
片栗粉…適量
揚げ油…適量

【作り方】

1)「愛知の生麩(角麩)」の両面に1cm幅程度の切り込みを浅く入れ、3cm  角に切ります。

2)ボウルに醤油、みりん、おろしにんにく、おろし生姜を入れて混ぜ合わ せ、1)を加えて15分ほど漬け込みます。

3) 漬け汁を半量捨て、片栗粉を加えて全体にまんべんなくまぶします。

4) 鍋に1cm程度の高さまで揚げ油を入れ、180℃まで加熱します。

5)3)を入れ、両面がこんがりきつね色になるまで揚げます。

6)油を切って器に盛り付けたら完成です。

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ポイント
☆美味しく作るポイント!
4)の工程では、片栗粉をひとつまみ油に落としたときに、小さな泡が複数出るくらいまで温度が上がったら揚げるタイミングです。両面に浅く切り込みを入れることで調味料がよく染み込み、より美味しく仕上がります。

★お麩屋のひとこと
生麩を鶏肉の代わりに使った、お麩屋おすすめの人気レシピです。角麩ならではのもちもち食感と、しっかり効かせたにんにくと生姜の風味が絶妙にマッチ。一度食べるとクセになる味わいです。お肉を使わなくても満足感があり、ヘルシーなのも嬉しいポイント。普段とはひと味違う角麩の美味しさを、ぜひお楽しみください。


角麩レシピ6選⑤
<角麩のタッカルビ風炒め|甘辛だれがやみつきの韓国風レシピ>

材料

(2人分)

昔ながらのおいしい角麩…1袋
キャベツ…1/6個
玉ねぎ…1/2個
にんじん…1/3本
ごま油…大さじ1

★コチュジャン…大さじ2
★醤油…大さじ1と1/2
★酒…大さじ1
★みりん…大さじ1
★砂糖…大さじ1
★おろしにんにく…小さじ1/2
★おろし生姜…小さじ1/2

【作り方】

1)「昔ながらのおいしい角麩」は食べやすい大きさに切ります。

2) キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、にんじんは皮をむいて半月切りにします。

3)フライパンにごま油の半量を入れて中火で熱し、角麩を両面に焼き色が付くまで焼いて一度取り出します。

4)残りのごま油を加え、キャベツ、玉ねぎ、にんじんを炒めます。

5) 野菜がしんなりしてきたら角麩を戻し入れます。

6) あらかじめ混ぜ合わせておいた調味料を加え、全体に絡めながらさっと炒めます。

7) 器に盛り付けたら完成です。

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ポイント
☆美味しく作るポイント!
先に角麩を焼いておくことで、香ばしさが加わり、タレとの絡みも良くなります。また、野菜は炒めすぎず少し食感を残すことで、角麩のもちもち感との違いを楽しめます。

★お麩屋のひとこと
角麩は和食だけでなく、韓国風の味付けとも相性抜群です。コチュジャンの甘辛い味わいをたっぷり吸った角麩は、お肉にも負けない満足感があります。キャベツや玉ねぎなどの野菜も一緒にたくさん食べられるので、夕食のおかずにもおすすめです。いつもの角麩料理とはひと味違う、韓国風アレンジをぜひお楽しみください。

☆お麩屋のひとこと

すき焼きの最後に残った割り下をたっぷり吸った角麩は格別です。創業以来、多くのお客様から愛されている定番の食べ方です。


角麩レシピ6選⑥
<角麩の棒餃子>

材料

(2人分)

角麩…2枚
ニラ…2本
豚ひき肉…100g
小麦粉…大さじ2

★ごま油…大さじ1
★醤油…大さじ1
★おろしにんにく…小さじ1/2
★おろし生姜…小さじ1/2
★いりごま…少々

【作り方】

1)「角麩」の全体に小麦粉をまんべんなくまぶします。

2) ニラは5mm幅に切ります。

3)ボウルにニラ、豚ひき肉、ごま油、醤油、おろしにんにく、おろし生姜、いりごまを入れ、粘り気が出るまでよくこねます。

4)「角麩」の上に3)を均一に広げてのせ、もう1枚の角麩を重ねます。

5)軽く押し固めるように形を整えます。

6)フライパンに油(分量外)をひいて熱し、4)を入れます。

7)蓋をして弱火で約5分加熱します。

8)裏返してさらに約3分加熱し、中まで火を通します。

9)食べやすい大きさに切り分け、器に盛り付けたら完成です。

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ポイント
☆美味しく作るポイント!
角麩に小麦粉をまぶすことで、具材との密着が良くなり、焼いている途中ではがれにくくなります。また、弱火でじっくり加熱することで、ひき肉にしっかり火が入り、角麩も香ばしく焼き上がります。

★お麩屋のひとこと
餃子を包むのは少し手間がかかりますが、この棒餃子ならもち麩で具材を挟むだけで簡単に作れます。角麩のもちもち食感と、豚ひき肉のジューシーな旨味が相性抜群。お子さまにも人気のレシピで、おかずにはもちろん、おつまみやホームパーティーにもおすすめです。


保存方法と賞味期限
角麩は、直射日光や高温多湿を避けて保存してください。
未開封の場合の賞味期限は、製造日から約3か月です。
常温の冷暗所で保存できますが、特に夏場や室温が高くなる時期は冷蔵庫での保存もおすすめです。
開封後は袋の口をしっかり閉じ、冷蔵庫で保存のうえ、お早めにお召し上がりください。
角麩ならではのもちもちとした食感と風味をお楽しみいただくためにも、賞味期限内にお召し上がりいただくことをおすすめしております。


よくある質問


角麩は冷凍保存できますか?

角麩は冷凍保存できますか? 冷凍保存は可能ですが、解凍後に食感や風味が変わる場合があります。

角麩本来のもちもちとした食感をお楽しみいただくため、当店では冷暗所または冷蔵庫で保存し、

賞味期限内にお召し上がりいただくことをおすすめしております。

角麩とちくわぶの違いは何ですか?

角麩とちくわぶは見た目が似ていますが、原材料や製法が異なります。

角麩は小麦粉から作られた生麩で、もちもちとした食感が特徴です。

一方、ちくわぶは小麦粉を練って蒸したもので、しっかりとした弾力があります。

また、角麩は東海地方で親しまれている食材で、すき焼きや煮物などによく使われます。

角麩は何からできていますか?

角麩は小麦粉に含まれるたんぱく質(グルテン)を主原料として作られています。

小麦粉を練り、水洗いしてでんぷんを取り除いたグルテンにもち粉を加え、独特のもちもち食感に仕上げています。

だしや調味料がよく染み込み、さまざまな料理で美味しくお召し上がりいただけます。

角麩はヘルシーですか?

角麩は高たんぱく・低脂質な食品として知られています。

お肉の代わりとして使うことで脂質を抑えながら食べ応えのある料理を作ることができ、毎日の食事にも取り入れやすい食材です。

ただし、料理によって栄養成分は変わりますので、バランスの良い食事の中でお楽しみください。

まとめ

角麩は、東海地方で長く親しまれてきた伝統的な生麩です。

定番のすき焼きはもちろん、甘辛煮やたまご丼、唐揚げ、タッカルビ風炒めなど、さまざまな料理にアレンジして楽しむことができます。

もちもちとした食感と味の染み込みやすさが特徴で、和食から韓国風料理まで幅広く活躍する食材です。

創業明治40年の麩屋銀では、昔ながらの製法で作る角麩を製造・販売しております。

「角麩を食べてみたい」「いつもの料理に取り入れてみたい」という方は、ぜひ今回ご紹介したレシピをお試しください。 お近くの方は直売店へ、遠方の方は通販でもお買い求めいただけます。

これからも麩屋銀では、角麩をはじめとしたお麩の美味しい食べ方やレシピをご紹介してまいります。

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麩や銀

住所

〒444-1304

愛知県高浜市

豊田町1丁目213−49

Google MAPで確認
電話番号

0566-54-5577

0566-54-5577

営業時間

9:00~15:00

定休日

土,日,祝

代表者名 浅岡 良将
名鉄三河線高浜港駅から徒歩数分の立地にございます。お車でお越しの際は、国道419号線からアクセスしやすい場所に位置しており、周辺には駐車スペースもございますのでお気軽にお立ち寄りください。工場見学も承っており、ご希望の方は事前のご連絡をお願いしております。

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